40代のハイクラス転職成功のポイントとは?転職市場の実情を解説

高いスキルや豊富な経験を持つ40代は、企業が高い貢献を期待する存在です。「40代での転職は難しい」というイメージを持っている方は少なくありませんが、実は、転職するタイミングとしては好機といえます。40代だからこその強みを活かしたハイクラス転職を狙えば、年収アップや裁量のあるポジションに就くことも可能です。
ただし、40代で自分にマッチした企業へのハイクラス転職で成功するには、事前準備や戦略の検討が不可欠です。この記事では、40代のハイクラス転職の実情と成功のコツについて解説します。

転職市場における40代の現状

40代で転職に挑戦すると決めたら、まずは現状を把握するための情報収集から始めることが大切です。ここでは、転職市場の現状を解説します。

転職者の年代別割合

dodaが調査した転職者の年代別割合によると、2022年にdodaエージェントサービスを利用して転職した方のうち、40代以上の転職者は13.9%に上り、転職には「何歳まで」という年齢制限がないことを裏付けています。

転職成功者の年代別割合(2022年)

参照:転職成功者の平均年齢調査【最新版】|doda

40代以上では、これまでに積み上げてきた経験やスキルを活かして転職を成功させることが可能といえるでしょう。

40代以上で転職した人の職種とは?

同じ調査によると、40代以上で転職した人の職種について、企画/管理系が27.4%、モノづくり系エンジニアが14.3%、営業系が13.1%、IT/通信系エンジニアが12.8%という結果となりました。モノづくり・IT/通信系のエンジニアの合計が27.1%と高い水準となり、エンジニア系の職種での企業からの期待感が見て取れます。

また、全年代で見た場合の40代以上の転職者比率が高い職種は、企画/管理系が24.3%、コンサルタント/不動産専門職が21.7%、金融系専門職が18.7%という結果に。いずれも高い専門性やスキルを強みに、年齢にかかわらず転職に成功していることが分かります。

参照:転職成功者の平均年齢調査【最新版】|doda

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ハイクラス転職に成功した40代の成功事例

実際に、ハイクラス転職サービスを提供するdoda Xでハイクラス転職に成功した40代の事例をご紹介します。業界や職種は異なりますが、いずれも年収アップや待遇アップ、希望に沿った仕事内容などを実現させていることが分かります。

【40歳】クレジットカード・金融会社からフィンテック企業へ転職

転職前 クレジットカード・金融会社 金融部門・法人営業・課長
転職後 フィンテック企業 法人営業
転職活動期間 約2年
面接した企業数 4社
転職前年収 800万円
転職後年収 1100万円

【41歳】Webアプリケーション開発会社からITサービス事業会社へ転職

転職前 Webアプリケーション開発会社 システム開発・事業開発・次長
転職後 ITサービス事業会社 システム開発・副本部長
転職活動期間 約3カ月
面接した企業数 5社
転職前年収 1100万円
転職後年収 1200万円

【42歳】リサーチ・コンサルティング会社から総合コンサルティング会社へ転職

転職前 リサーチ・コンサルティング会社 シンクタンク・コンサルティング・主任研究員
転職後 総合コンサルティング会社 コンサルティング・マネジャー
転職活動期間 約4カ月
面接した企業数 1社
転職前年収 950万円
転職後年収 1200万円

【44歳】インフラ事業会社から電気通信事業者へ転職

転職前 インフラ事業会社 ITサービス運用・サービスデリバリーマネジャー
転職後 電気通信事業者 ITサービス運用・テクニカルサービスマネジャー
転職活動期間 約8カ月
面接した企業数 1社
転職前年収 850万円
転職後年収 900万円

【44歳】育児・ペット用品メーカーから商品開発・工業設計会社へ転職

転職前 育児・ペット用品メーカー 経営企画・部長
転職後 商品開発・工業設計会社 経営管理、購買管理・課長
転職活動期間 約6カ月
面接した企業数 5社
転職前年収 800万円
転職後年収 900万円

【関連記事】40代の転職体験談|doda X

40代が活躍できる場が広がり続けている理由

前述のとおり転職し、新しい環境で活躍する40代は数多く存在します。
企業は40代をどのように捉え、何を期待しているのか、多くの募集企業の採用・人事担当者と接するdoda Xのキャリアアドバイザーが解説します。

即戦力となる40代は企業から求められる存在

今、多くの業界では競争が激化し、企業が成長するためには既存事業の伸長だけでは安泰とはいえない時代です。中には、新たな活路を探し新規事業に注力する企業も少なくありません。既存の社員にはないスキル、専門知識、問題解決能力を持った新しい人材を外部から迎えたいと考える企業が増え、即戦力となる40代は強く求められる存在となっています。

多くの企業では、組織を構成する人材の平均年齢が上昇傾向にあるのも特徴です。例えば、20年前に起業したベンチャーが成長し、メンバーの多くが40代となっている企業であれば、現在の事業フェーズの担い手として40代の転職者を迎える環境も整っているといえるでしょう。
求められるスキルや経験を持ち、その経験を新しい環境で活かしたいと考えるバイタリティある40代であれば、ハイクラス転職もかないやすいといえます。40代から新たな業界やポジションで活躍することも可能です。

高い専門性を持つ40代は異業種転職も可能

高い専門性を持つ40代を、スペシャリスト枠で採用したいと考える企業もあります。異業種からの転職であっても、高い専門性を持つ人材であれば難易度の高いミッションをクリアし、事業の発展に貢献してくれることが期待できるからです。

例えば、キャッシュレス決済が急激に普及・増加したことで、金融業界からソフトウェア会社へ転職するケースが増えています。職種は変えずに関連する別の業界に目を向けることも、転職先を考える糸口になりそうです。

DX・働き方改革などの主導者として期待

働く環境は、DX、働き方改革、定年延長など、さまざまな変化を迎えています。さまざまな課題を解決し、経験を積んできている40代は、自分のやってきたことを活かしながら時代の変化に対応し、第一線で活躍することができる人材であると期待されています。

転職回数も経験値としてアピール材料に

40代で転職をする際、これまでの転職回数は、マイナスに捉えられるのではなく、「転職経験」としてプラスに捉えられることがあります。転職するたびに変化に適応し、多くの経験値を得てきた人材であることは、むしろアピール材料にもなり得ます。それだけ、企業側は変化に適応して成果を挙げられる人材を求めているのです。
成熟したマネジャーやスペシャリストを求める企業がイメージする人物像は、40代と合致しやすいといえるでしょう。

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40代でハイクラス転職を目指すメリット・デメリットとは?

40代からの転職は、失敗できないという思いや不安が大きくなりがちです。まずは40代でハイクラス転職を狙うメリット・デメリットを整理しておきましょう。

40代でハイクラス転職をするメリット

  • 企業の発展への貢献が期待できる高い経験値やスキルが強みとなる
  • 優良企業、上位レイヤーへの転身が可能である
  • 年収アップの可能性がある
  • 裁量の広がりや高いポジションがかない、キャリアアップも見込める
  • 興味のある領域に挑戦できることで、定年延長時代に備えられる

40代でハイクラス転職をするデメリット

  • 今までのキャリアと関連のない未経験の業界・職種へのチャレンジはハードルが高くなる
  • 40代のハイクラス求人は、採用要件が高く、ピンポイントなものが多い
  • 年収ダウンのリスクがある
  • 年収キープやそれ以上の待遇を求める場合、競争率が高く、転職活動が長期化しやすい
  • 転職後に新しい環境に対応しながら、人間関係を一から構築していく必要がある

ただし、これらの懸念は、度合いの違いはあるものの、年齢にかかわらず転職時には生じるものです。積み重ねてきた経験を活かし、前述した多くのメリットを期待できる40代だからこそ、ハイクラス転職を目指す価値があるといえるのではないでしょうか。
デメリットを押さえつつメリットある転職活動とするために、転職市場を研究し、戦略的に臨むことをおすすめします。

40代のハイクラス転職を成功に導くポイント

活躍の場が広がっている40代は、ハイクラス転職を目指すチャンスであることが分かりました。ここからは、40代でハイクラス転職を成功させるためのポイントをご紹介していきます。

キャリアプランを明確にする

後述する条件の優先順位をつける上でも、定年延長などの時代の変化や企業の40代への期待を踏まえても、キャリアプランを明確にしておくことは不可欠です。

まずは自己分析を行い、スキル・経験を洗い出し、自己理解を深めましょう。それらを活かして、どのような役割を担いたいのか、どのようにステップアップしていきたいのかを考え、希望する業界・職種について研究を深めます。
40代はこれまでのキャリアが長い分、選考の場で強調するポイントにも迷ってしまいがちです。キャリアプランを検討しておくことで、業界・職種や企業の特性に合わせたアピールもしやすくなります。

ただし、自己分析は主観に偏りがちとなりますので、プロ視点を取り入れるのもおすすめです。転職エージェントやハイクラスに特化した転職サービスなどを活用すると、頼れるパートナーとして転職活動をサポートしてもらえます。

希望条件に優先順位をつけておく

40代でハイクラス転職に向けて動く前に、譲れないことと妥協できることを整理しておくことが必要です。仕事内容・業界・ポジション・給与・勤務地・リモートワークの有無・福利厚生などさまざまな観点がありますが、すべての希望条件を満たすことにこだわると、転職先の選択肢を狭めてしまう可能性も。

企業によって業務内容や年収、待遇、環境などは異なり、自分にとっての「良しあしのバランス」もさまざまです。自分が大切にしたいことの優先順位をつけておけば、比較検討しやすくなります。
何を優先するかは人それぞれです。重要なのは、自分を見つめ直し、今後どうありたいのか、何をしたいのかを明確にすること。そうすることで、転職活動をスムーズに進められるようになります。

キャリアアドバイザーが考える魅力的な40代の人材像とは?

多くの転職希望者と接してきたキャリアアドバイザーが考える、魅力的な40代とはどのような人でしょうか。魅力を感じる人材の共通項は下記のとおりです。

キャリアアドバイザーが考える魅力的な40代の人材像
  • 高い柔軟性:転職先での人間関係や新しい業務にもすぐに対応することができる
  • 企業・事業へのフィット感がある:企業理念や社風、事業内容になじむことができる
  • 高い適応能力:困難な状況を打破することができるスキル
  • 強いバイタリティ:成果を出すことができる強い業務遂行力

こうした40代だからこその魅力ある人材像を自分ごととして検討し、自己PRに盛り込むことができれば、採用担当者もぜひ一度面接で会ってみたいと考えるかもしれません。参考にしてみてください。

企業や事業へどのように価値貢献できるか語れる

企業はそれぞれビジョンを掲げ、その企業価値を高めるために事業活動をしています。企業が転職者を迎える際には、転職後にどのような貢献をしてくれるかを採用担当者は見ています。
40代の転職者にとってはこれまでの経験で、自身の目標達成やスキルアップのためだけでなく、企業価値の創出に貢献することの重要性を理解しているかどうかも重要です。自分が持つマネジメント能力、リスク管理能力、課題解決能力など、高い経験値を詳細に見える化し、事業や組織にどのようなインパクトを与えられるか事業視点を持って語れる40代は、貴重な人材であると判断されます。

面接で、事業貢献への意欲をアピールする際には、どのような経験・スキルがありそれらを活かして組織全体、事業全体、企業全体にどのような利益をもたらしたのかについて、プロセスと数字で表せる実績で具体的に分かりやすく語るプレゼンテーション能力が大切です。
例えば、企業価値への貢献をアピールできる経験事例には、下記のようなものがあります。

<事業価値への貢献をアピールできる経験事例>

  • 部署内の作業プロセスの改善に取り組み、生産性を向上させ、作業時間を20%削減できた
  • 新しいプロジェクトを牽引してチームメンバーのモチベーションを高め、プロジェクトの成功に貢献するとともに、予定された納期より2週間早く完了させることができた
  • マーケティングキャンペーンを立ち上げて、収益性の高い取引を獲得し、月間売り上げを10%増加させることができた
  • チームメンバーのスキルアップのためのトレーニングプログラムを開発し、チーム全体の能力を向上させ、プロジェクト完了までの納期を10%短縮することができた

これまで積み重ねてきた経験や、それを通して培ったスキルが、応募企業のどのような業務で、どのように役立つのかについて、イメージしやすいよう具体的に伝えると効果的です。

転職のプロである転職エージェントの力を借りる

自分の経験や希望にマッチした企業かどうかの判断に必要な情報を集める際、個人でできることには限界があることも事実。転職活動を有利に進めたいという方には、転職エージェントをはじめとするプロの力を借りることをおすすめします。

ハイクラス転職サービスには非公開求人を含め、さまざまな企業から情報が集まります。選択肢が広がること、募集背景や企業情報について詳細を知ることができるのは、大きなメリットです。
また、自己分析やキャリアプランに対して客観的な視点から意見をもらえるため、新たな気づきにつながり、面接でのプレゼンテーションの内容に磨きをかけることもできます。手厚いサポートで希望の転職をかなえましょう。

スカウトサービスに登録して自分の市場価値を知る

40代での転職は、家庭の事情や勤務先での立場などもあり、転職をすることに不安を感じたり、決断に時間がかかってしまったりすることもあるでしょう。まずはスカウトサービスに登録し、ヘッドハンターから送られてくるスカウトの内容や条件を見て、今後のキャリアについて考えてみることから始めるとよいかもしれません。

自身のキャリアを登録すれば自分の経験やスキルに即した求人が届くため、自分の市場価値を知ることにもなります。ヘッドハンターとの面談で、自分がどのように評価されるのかが分かるほか、第三者からの質問で自分の本当の希望に気づくこともあります。転職をしようか迷っているときこそ、スカウトサービスを提供している転職サービスへの登録がおすすめです。

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40代のハイクラス転職で転職後に生じがちなギャップとは?

転職に成功しても、新しい職場にフィットしないことはどの年代でもあり得ることですが、より希少なポジションで迎えられる40代のハイクラス転職では、転職者側、企業側のニーズの食い違いが生じやすいといえます。ギャップをできるだけ埋めるためにも転職活動時から多角的な情報収集をおすすめします。

求められる役割や裁量のギャップ

求められる役割や裁量が合わないと、入社後に苦労することになります。社風が想像以上にトップダウン体質で個人のスキルを発揮できないなど、自分の力では改善が難しいことも少なくないかもしれません。企業が期待していることとの食い違いが生まれないよう、採用面接を通じて、自分が求める役割や裁量を正確に伝えることが重要です。

取り組みたい業務内容とのギャップ

入社後の仕事内容が、自分がやりたかったことやキャリアプランにマッチしない場合も考えられます。時代や社会の変化に伴い、業界や職種そのものに変革が求められるといったこともあるかもしれません。自分がやりたかった仕事ができなかったり、希望していたキャリアプランから遠ざかることを避けるためにも、選考時に業務内容についてしっかりとすり合わせをすることが必要です。

新しい環境や社風とのギャップ

新しい環境や社風とのギャップは、入社後の新しい人間関係や社風に想像していた以上になじめないことが原因で生じます。どの年代の人も、新しい環境や社風については入社してみないと分からないことが多く、人によって受け取り方も異なるため、採用面接時にできるだけ質問してキャッチアップすることが重要です。新しい環境とのギャップは、モチベーションや集中力が低下したり、思うようにコミュニケーションを取れなかったりと、さまざまな悪影響につながります。転職後は年齢や経験にかかわらずどんな人でも新しい環境に戸惑うのが当たり前、と思っておくのがよいでしょう。

40代のハイクラス転職成功はプロの視点も取り入れるのが近道

40代のハイクラス転職においては、経験値やスキルの高さゆえ、20代、30代とは異なるアプローチが必要となります。企業や組織にどのようなインパクトを与えられるかを伝えるために、実績や成果についてプロセスと具体的な数字で表せる実績を交えて語るプレゼンテーション能力は必須でしょう。

これは、ミスマッチを防ぐという観点からも重要なことなので、徹底した企業研究と綿密な事前準備を行った上で臨んでください。
その実践のために、40代からの転職は中長期戦となることを前提に臨むことが大切です。選択肢を増やしながら、よりスムーズに進めたい方には、ハイクラスに特化した転職サービスの活用をおすすめします。

doda Xなら、豊富な情報や非公開求人の紹介によって選択肢を増やすことができ、自分にマッチした企業と出合える可能性がアップします。また、自己分析や企業研究のサポートを受けることで、選考に向けてプレゼンテーションのクオリティを高められることも大きなメリットです。
また、「ヘッドハンティングサービス」を活用して、転職市場やさまざまな業界に詳しいヘッドハンターからスカウトを受け取ることも可能です。求人への応募を依頼すれば、求人へのエントリー、面接日程調整など選考・入社に関わる一連の手続きをトータルでサポートします。

時代の変化も追い風となり、今、40代からのハイクラス転職のチャンスは広がっています。この好機に転職サービスを活用することで、より有利な形でハイクラス転職を目指してみてはいかがでしょうか。

勝又 彰(かつまた・あきら)

パーソルキャリア株式会社 ハイキャリア支援ゼネラルマネジャー

【経歴】
2001年に総合人材サービス企業である株式会社インテリジェンス(現パーソルキャリア株式会社)に入社。22年間一貫して、個人の転職と企業の採用を結ぶ人材紹介業に従事。キャリアアドバイザーとして、20代から50代まで役員、CXOを含め職種や立場を問わず2,000名を超える方々のキャリアカウンセリングおよび転職活動に伴走。ハイクラス向けのヘッドハンティング事業の立ち上げにプレイングマネジャーとして参画し、企業の経営課題、事業課題解決に向けた採用支援の実績も豊富。マネジャー・部長として15年を超えるマネジメント経験を持ち、現在はdodaにおいてハイクラス層の転職支援を担当する部署を率いる。

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