わたしの転職体験談

コロナ禍の情勢で、ヘッドハンターと頻繁に連絡を取りモチベーションを維持

47歳・男性
ソフトウェア開発 経営企画・室長への転職
転職前

年収800万円

ソフトウェア開発 経営企画・マネジャー

転職後

年収900万円

ソフトウェア開発 経営企画・室長

  • 転職活動期間
    約4カ月
  • 応募した求人数
    80社
  • 登録した人材紹介会社数
    7社
  • 面談したヘッドハンター数
    15名
  • 面接した企業数
    7社
  • 内定数
    2社

転職理由

直接的な理由は、前職の会社が実施した早期退職措置への応募による退職です。業績が悪かった訳ではないものの、一定年齢(40歳)以上の社員は身の振り方を再考してほしい旨の通知がなされました。
2019年の終盤に経営陣が入れ替わった事により経営方針にも変化が生じ、(私自身はマネジメントの職位に留まりましたが)大量の降格人事が発生する中での通知でした。
会社に留まる事も考えましたが、その後の処遇なども含め熟慮した結果として転職を決意しました。

転職活動開始から内定までの経緯

3月末での退職が決まり2月上旬から活動を開始しました。
転職サイト上の履歴書・職務経歴書をアップデートし、コンサルタントやヘッドハンターの方々とのコミュニケーションを進めようとする中、新型コロナウィルスの影響が社会全体に拡がるタイミングが重なり、求職側・仲介者・求人側それぞれが経験のない手探りの状態での活動となりました。
この様な社会情勢の中、私自身の年齢も相まって書類選考では苦戦を強いられる事は避けらませんでした。全応募数に対する書類選考の通過率は1割にも満たない水準に止まっています。
今回就職が決まった会社では、3月末に書類選考を通過し4月上旬からWeb面接やWeb適性検査等を実施し順調に選考が進みましたが、最終選考だけは対面で行いたい旨の会社側希望があり、緊急事態宣言の期間中は選考が中断する事となりました。
その間に別会社での選考が進み6月上旬に両社の最終選考を続けて実施した結果、双方からオファーをいただきましたが、第1志望であった前者への就職を決め転職活動を終了しました。
緊急事態宣言による選考中断のため待機を余儀なくされる時間が発生しましたが、その間もヘッドハンターの方と頻繁にコミュニケーションをとり情報収集や状況確認などが疎かにならない様に務めた事は、モチベーションを維持するための非常に大きな要素であったと思います。

転職活動中の方へアドバイス

社会情勢や景気動向などの見通しの変化は敏感に感じ取る必要があると思います。時には志向の修正や活動自体の見直しが必要になる事があるかもしれません。
しかし、「なぜ転職を決意し何を目指すのか」「リタイアまでの自分のキャリアパスをどう考えているのか」などのコアな部分に関しては、安易な妥協は極力避けてほしいと思います。このコロナ禍の環境ではそうも言っていられないかもしれませんが・・・
私自身は、「早く決めたいとの思いが先に立つあまり勇み足になってしまう事だけは避けよう」と自身に言い聞かせ続け、良い結果を得られたと感じています。
社会の大きな変化の中でもご自身の思いを強く持たれ、実りある成果を得られるよう願っています。

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