わたしの転職体験談

キャリアを積み重ねてきたからこそ得た選択肢。
自発的な姿勢で取り組める充実の職場環境との出会い

35歳・男性・転職回数:0回
製造業(ゲーム) インフラエンジニアへの転職
転職前

年収950万円

業種:Webサービス

従業員規模:2.5万人

職種/役職:インフラエンジニア/リーダー

転職後

年収1000万円

業種:製造業(ゲーム)

従業員規模:11万人

職種/役職:インフラエンジニア

  • 転職活動期間
    約2か月
  • 応募した求人数
    1社
  • 登録した人材紹介会社数
    3社
  • 面談したヘッドハンター数
    1名
  • 面接した企業数
    1社
  • 内定数
    1社

転職理由、これまでのキャリア

学生時代からコンピュータを専攻し、IT業界に興味があったので、新卒から10年程度Webサービス業界のサーバーサイド関連のバックエンドエンジニアとしてキャリアを積んできました。長く一つの会社で働くことで「コツ」を習得し、やりやすさがある一方、会社に適応しすぎたという感覚もあり、転職を意識しはじめました。会社にとって必要なことが何かが分かってしまうので、仕事としてのあるべき姿よりも、評価の観点を意識した振る舞いをしてしまうことなどもあったからです。仕事そのものに対しても、ITエンジニアとしても、もっと多様な方面へ技術力を活かしたいと思ったのが転職に意識が向いたきっかけです。「知らない世界に飛び込んでみたい」「仕事をよりよくしたいと思ったときの提案ができる環境がほしい」という意識が強かったので、その点で転職を決意しました。

転職を進めるに当たっての
エピソード

キャリアアドバイザーとの面談時業種の領域を広げたいと思ったので、まずは業界を絞らず、今の経験を活かせるところで探そうと思いました。「doda X」をはじめとして3サイト程度登録しましたが、登録直後に「doda X」経由でキャリアアドバイザーの方からお電話をもらい、転職経緯や希望職種についてお話を聞いていただいたのを覚えています。自分としては、この段階では本当に転職すべきかはまだ迷っていました。家族もいるので年収は下げたくありませんでしたし、ワーク・ライフ・バランスがよかった前職の働き方には不満がありませんでした。ただし、前職にとどまるとしたら、やや属人的な役割を担っていたこともあったので異動という選択肢はなく、やはり環境を変えるには転職したほうがいいだろうと思いました。

「doda X」経由でご連絡いただいたキャリアアドバイザーの木内(きない)さんからは求人票を100件 近くもお送りいただきました。新しい環境で経験を活かせる場はこんなにたくさんあるのだなと、転職に対して前向きになりました。ほかの転職サイトなどの情報と比較し、よく今後のキャリアについて考えながら見た中で「これだ」とピンときた求人が一つありました。自分が子どものときに好きだったゲーム機を製造しているメーカーです。「ゲーム機」を作るのはITエンジニアではないので、メーカーでも自分ができる仕事が存在しているという選択肢に気づいておらず、新卒時には選べなかったと思います。こんな求人があるのだなとうれしかったです。応募を開始してから応募した会社の雰囲気がとてもよかったのが魅力的でした。一次面接、二次面接では社風や仕事の内容についてお話しさせていただいたことで、ポジティブな気持ちで臨むことができました。求人情報に書いてあったとおりの風通しのよさを感じました。こちらからは、5年がかりで完遂したプロジェクトをアピールし、その経験を魅力として感じていただけたのではないかと思います。入社を決めたポイント業種・社風に関する興味関心含め、選考プロセスの中でも違和感を抱くことがなかったので、内定をいただいたときには「はい」と即答できる心境でした。現職に対するネガティブが勝った上での「場当たり的な転職」はしたくないと思っていたので、本心で「ここにいきたい」と思える業種・社風が重要でした。面接で対話した方を通して、「エンジニアならではの新しいアイデアの提案ができそうだ」という、自分がやりたかったことへの期待感が持てて、よかったですね。

転職した後のご状況と、
今後どうしていきたいか

前職と同じ職種でも、より前向きな考え方を背景に業務に取り組んでいるので発見が多いです。メンバーから手厚くサポートしてもらえている点もあり、やりづらさもありません。みなさん中途入社で入社歴も浅い方が多いので、前職で抱えていたマンネリ感が解消され、とてもポジティブです。自分がピンときた「風通しのよい社風だ」というインスピレーションは重要で、新しいことに挑戦できる点がすごくいいと思います。部署・グループ間の異動制度も整っているので、今後は仮に仕事領域にマンネリ化を感じたとしても、自分からやりたい仕事を探して取り組めるという希望が持てるので、末永く働き続けたいです。

転職活動中の方へアドバイス

転職についてはまったく知識もなかったですが、まずはやってみようと思って転職サイトに登録したことがよかったです。会社で仕事をするということは、短くても24時間中8時間を過ごすということ。やっていて「楽しい」を軸にしないと前のめりに「ここで働きたい」という判断ができないように思います。まずは転職サイトに登録してみることと、自分が楽しいと感じられることが何かを自覚することが新しい仕事との出会いに対し、近道になるのではないでしょうか。

キャリアアドバイザーからの
コメント

木内 実

パーソルキャリア株式会社 ハイキャリア支援部 キャリアアドバイザー

現職に対してマンネリ感を持っていても、待遇がいい場合、転職に対してポジティブになれないケースがあります。

今回の場合は、カウンセリングの際に専門的なスキルや、大規模プロジェクトのご経験はもちろん、お仕事を通じて培われたコミュニケーション能力の高さも活かせるポジションがあると考えました。まずは、ご自身が意識されていなかった新しい領域も含め、 よりご活躍いただけそうな求人を数多く紹介させていただきました。
自分には極められた専門性がないと思ってもまずは悩まないでアクションしてほしいです。転職するほど ではないかもしれない、と迷ったとしてもまずは5年先、10年先の自分の姿について具体的に考えてみましょう。

現職にいた場合を想像し、望むキャリアが見えたり、はたらく ことに対してポジティブであったりすれば転職をする必要はありません。一方で、これから先が想像できなかったり、ネガティブなイメージしか見えなかったりする場合は、思い描いたキャリアからかけ離れている可能性があるので、転職活動を検討してもいいと思います。理想的な人生やキャリアが何か、言語化できないかもしれませんが、まずは転職サイトに登録してみることをおすすめします。違和感に気づいた瞬間に行動してみましょう。

キャリアアドバイザーとの面談では、5年先、10年先まで本気で想像できるように対話を重ねられますし、現職でのキャリアが想像できると思った場合は、残るという選択肢もまったく否定せず、推奨しています。キャリアアドバイザーと対話することで「自分はこういう職種や業種しか転職できないかもしれない」という先入観による、新たな選択肢との出会いを見逃す機会損失を防げるかもしれません。※キャリアカウンセリングは、dodaのハイクラス層専属のキャリアアドバイザーが担当いたします。
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