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2021年1月27日
ハイクラス転職サービス「iX(アイエックス)転職」が
1,000万円プレイヤーの「副業の実態」を調査
1,000万円プレイヤーのうち、およそ3人に1人は副業月収が20万円以上!
本業の専門性を活かしつつ、自身の市場価値向上のために副業を行っている
総合人材サービス、パーソルグループのパーソルキャリア株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:峯尾 太郎)の運営するハイクラス転職サービス「iX転職」<https://ix-tenshoku.jp/>は、年収1,000万円以上のハイクラス人材(以下、1,000万円プレイヤー)と年収300万円~600万円未満のビジネスパーソン(以下、平均年収層)を対象に、「副業」に関する調査を実施いたしました。
【調査結果】
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年収に関係なく、副業経験者は3割以下
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1,000万円プレイヤーの最も多い副業は、「投資」!本業の専門性を活かした職種も
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副業の理由は「もっと収入を得るため」が最多
1,000万円プレイヤーは、自身の市場価値を向上させる目的も
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1,000万円プレイヤーのうち、およそ3人に1人は副業月収が20万円以上!
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1,000万円プレイヤーのうち、副業未経験で「今後、副業をしたい」人は2割以下
■ iX事業責任者 土本 剛嗣(つちもと たけし)からの総括コメント
弊社が2018年に行った調査では、ハイクラス人材で副業を行っていた人はわずか1%でしたが*、今回の調査では大幅に増え、現在行っている人が12.5%、過去に経験した人も含めると23.0%という結果でした。ここ数年で、副業の注目度が急速に高まっていることがうかがえます。
1,000万円プレイヤーは、本業の専門性を活かした副業を選択することで、高い副業収入を得るとともに、本業では経験できない知見も得ています。そして、副業での経験は本業に還元され、本業での成果につながる、といった好循環を生み出します。副業は、1,000万円プレイヤーの更なる市場価値向上に一役買っていると言えるでしょう。
1. 年収に関係なく、副業経験者は3割以下
1,000万円プレイヤーと平均年収層それぞれに副業について調査したところ、両者とも「一度もしたことがない」と回答した人が最多となりました。副業経験者の割合は、1,000万円プレイヤーが23.0%、平均年収層が28.5%で、平均年収層の方がやや多い結果となりました。
【グラフ①】副業をしていますか?
(全体N=400、1,000万円プレイヤーn=200、 平均年収層n=200、それぞれ単回答)
2.1,000万円プレイヤーの最も多い副業は、「投資」!本業の専門性を活かした職種も
続いて、副業経験者に、どのような副業をしているか・していたかについて調査しました。その結果、1,000万円プレイヤーの最も多かった回答は「投資(株、不動産など)」でした。2位から4位は、「企画・マーケティング」や「経営顧問・コンサルティング」など、本業の専門的な知識を活かした職種がランクインしました。一方、平均年収層は「接客・販売」が最も多く、2位の「ネットオークション・フリマ販売」、「アンケート・ポイントサイト」をはじめ、手軽にできるものが上位を占めました。
【表①】どのような副業をしていますか・していましたか?
(全体N=103、1,000万円プレイヤーn=46、 平均年収層n=57、それぞれ複数回答)
3.副業の理由は「もっと収入を得るため」が最多
1,000万円プレイヤーは、自身の市場価値を向上させる目的も
続いて、副業経験者に対して副業の理由を聞いたところ、1,000万円プレイヤー、平均年収層ともに「もっと収入を得るため」が最多となりました(1,000万円プレイヤー67.4%、平均年収層59.6%)。2番目に多かった回答には差が見られ、1,000万円プレイヤーは「活躍の場を広げるため」、「新たな知見を得るため」(いずれも26.1%)だったのに対し、平均年収層は「収入が不足しているため」(35.1%)でした。また、「転職や独立の準備のため」(19.6%)が上位にランクインしているのも、1,000万円プレイヤーの特徴といえるでしょう。
【表②】副業をしている・していた理由は何ですか?
(全体N=103、1,000万円プレイヤーn=46、 平均年収層n=57、それぞれ複数回答)
4.1,000万円プレイヤーのうち、およそ3人に1人は副業月収が20万円以上!
さらに、副業経験者に副業の月収について質問したところ、1,000万円プレイヤーは20万円以上が30.4%、平均年収層は3.6%と、1,000万円プレイヤーが26.8ポイント上回る結果となりました。また、100万円以上の割合は、1,000万円プレイヤーが4.3%、平均年収層が0%でした。
【グラフ②】副業の月収はいくらくらいですか?
(全体N=103、1,000万円プレイヤーn=46、 平均年収層n=57、それぞれ単回答)
5.1,000万円プレイヤーのうち、副業未経験で「今後、副業をしたい」人は2割以下
最後に、全員に今後副業をしたいと思うかを聞いたところ、1,000万円プレイヤー、平均年収層ともに副業経験者は「したい」という回答が半数程度となりました(1,000万円プレイヤー56.5%、平均年収層45.6%)。
特に、1,000万円プレイヤーは、副業経験者の「したい」が平均年収層を上回る一方、副業未経験者の「したい」は平均年収層を下回っており(1,000万円プレイヤー18.8%、平均年収層23.1%)、副業経験の有無で副業の意向に大きな差が出ています。1,000万円プレイヤーの副業経験者は、「副業の理由」の回答からも分かるように、収入増や自身の市場価値向上といった副業の価値を、平均年収層以上に見出していると言えるでしょう。一方、1,000万円プレイヤーの副業未経験者は、本業の仕事内容や給与に十分満足している、あるいは、平均年収層以上に家族や趣味といった仕事以外のことに時間を使いたいと考えているのかもしれません。
【グラフ③】今後、副業をしたいと思いますか?
(全体N=400、1,000万円プレイヤーn=200、 平均年収層n=200、それぞれ単回答)
<調査概要>
・調査期間:2020年11月
・対象 :一都三県(東京都、千葉県、神奈川県、埼玉県)に住む
会社勤めの20代~50代男女(フリーランスは除く)計400名
①年収1,000万円以上:200名 ②年収300万円以上~600万円未満:200名
・調査方法:インターネットによるアンケート回答方式
iX統括編集長 土本 剛嗣プロフィール
大学卒業後、大手コンサルティングファームで戦略策定やM&A支援、大手通信会社・金融ミドルベンチャーなどで新規事業や新規サービスの立ち上げを経験。2018年パーソルキャリア株式会社入社。転職サービス「doda」、「doda Recruiters」などの企画を経て、2020年4月より、現職に就任。
「iX(アイエックス)」とは< https://ix-portal.jp/ >
「iX」は、キャリアを戦略的に築くことを目指す人のパートナーとして、さまざまな「情報」と「選択」を提供するサービスです。近年、一つの企業でキャリアを積むだけでなく、転職や副業(複業)、独立、起業など、多様な働き方が存在します。「iX」では、希少性の高い求人を取り扱うヘッドハンターと出会えるハイクラス転職サービス「iX転職」< https://ix-tenshoku.jp/ >をはじめ、これからの働き方を考えるメディア&コミュニティ「iXキャリアコンパス」< https://ix-careercompass.jp/ >などを通じて、ハイクラス人材にキャリアの選択肢を提案します。
パーソルキャリア株式会社について< https://www.persol-career.co.jp/ >
パーソルキャリア株式会社は、-人々に「はたらく」を自分のものにする力を-をミッションとし、転職サービス「doda」やハイクラス人材のキャリア戦略プラットフォーム「iX」をはじめとした人材紹介、求人広告、新卒採用支援等のサービスを提供しています。2017年7月より、株式会社インテリジェンスからパーソルキャリア株式会社へ社名変更。グループの総力をあげて、これまで以上に個人の「はたらく」にフォーカスした社会価値の創出に努め、社会課題に正面から向き合い、すべての「はたらく」が笑顔につながる社会の実現を目指します。
「PERSOL(パーソル)」について< https://www.persol-group.co.jp/ >
パーソルグループは、「はたらいて、笑おう。」をグループビジョンに、人材派遣サービス「テンプスタッフ」、転職サービス「doda」をはじめ、ITアウトソーシングや設計開発など、人と組織にかかわる多様なサービスを展開しています。
また、人材サービスとテクノロジーの融合による、次世代のイノベーション開発にも取り組んでおり、市場価値を見いだす転職サービス「ミイダス」、ITイベント情報サイトおよびイベント&コミュニティスペース「TECH PLAY」、クラウド型モバイルPOSレジ「POS+(ポスタス)」などのサービスも展開しています。
- 本件に関するお問い合わせ
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パーソルキャリア株式会社 広報部
03-6757-4266(受付時間 平日 9:00~18:00) | お問い合わせ